体験版: 財務・会計Free Trial

第1章: 財務諸表の基礎

目安時間: 15分
重要度: ★★★

企業の経営活動は、最終的に数字として財務諸表に表れます。中小企業診断士として、企業の健康状態を把握するために、財務諸表の構造を理解することは最も重要なスキルの1つです。

1. 貸借対照表 (B/S) とは

貸借対照表(Balance Sheet)は、ある一時点(決算日)における企業の財政状態を表す書類です。 「資産」「負債」「純資産」の3つの要素で構成され、以下の等式が成り立ちます。

資産 = 負債 + 純資産

資産の部

会社が持っている財産です。現金、預金、商品、建物などがあります。 これらはさらに「流動資産」と「固定資産」に分類されます。

  • 流動資産: 1年以内に現金化できるもの(現金、売掛金、棚卸資産など)
  • 固定資産: 長期間使用するもの(建物、土地、機械装置など)

!試験での問われ方

「ワン・イヤー・ルール(1年基準)」の適用例外について問われることがあります。 例えば、売掛金は正常営業循環基準が適用されるため、1年を超えても流動資産に含まれますが、貸付金は1年基準で判断されます。

2. 損益計算書 (P/L) とは

損益計算書(Profit and Loss Statement)は、ある一定期間(1年間など)の経営成績を表す書類です。 収益から費用を差し引いて、利益を計算します。

理解度チェック

Q. 次のうち、通常「流動資産」に分類されるものはどれか?

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