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中小企業診断士2次試験
過去問の復習方法

点数予想や模範解答の写経だけで終わらせず、「どの工程で答案がずれたか」を残します。設問要求・与件根拠・答案構成・時間配分を分けると、次の80分演習で直す行動が明確になります。

復習の目的は「次の行動を変えること」

公式の詳細な採点基準や模範解答は公表されていません。解答例との表現差だけで正誤を決めず、設問要求に答えたか、与件根拠を使ったか、因果が伝わるかを確認します。最後は必ず、次回の演習で実行する一つの行動へ変えます。

REVIEW LOOP

過去問復習の4ステップ

1

事実を記録する

得点予想より先に、各工程に使った時間、空欄、書き切れなかった設問を記録します。

2

設問要求を再確認する

誰の立場で、何を、いくつ、どの時点について答える設問だったかを一文に戻します。

3

与件根拠との差分を見る

使えた根拠、見落とした根拠、別の設問へ重複使用した根拠を分けます。

4

次回の修正を一つ決める

改善点を大量に並べず、次の80分演習で必ず行う行動を一つだけ決めます。

失点を6種類に分ける

「知識不足」で一括りにすると対策が曖昧になります。最も大きかった原因に一つ印を付けます。

設問解釈

理由を問われたのに施策を書いた、対象や時点を外した。

根拠選択

与件の重要な事実を見落とした、根拠なしで一般論を書いた。

知識変換

用語は知っていたが、事例企業の状況へ言い換えられなかった。

答案構成

結論・根拠・施策・効果のつながりが弱かった。

表現・文字数

主語が不明、重複が多い、必要な要素が文字数に収まらなかった。

時間配分

読解や骨子に時間を使いすぎ、記述・見直し時間が不足した。

FREE WORKSHEET

2次試験・過去問復習シート

ひな型をコピーしてメモアプリで使うか、このページを印刷してください。入力内容を診断士AIへ送信する機能はありません。

年度/事例/解いた日

同じ問題を解き直した履歴が分かるようにする

工程別の時間

設問確認・与件読解・骨子・記述・見直しを分ける

設問要求

誰の立場で何を答える設問だったかを一文にする

使えた根拠・見落とした根拠

答案と与件文を往復して差分を残す

答案の不足

要素不足・一般論・因果不足を分類する

次回一つだけ直すこと

再現できる具体的な行動へ変える

24時間後・1週間後の解き直し

読むだけの復習で終わらせない

24時間以内

問題文を最初から解き直さず、設問要求と根拠を見て答案骨子だけ再作成します。直したかった行動ができたか確認します。

1週間後

同じ問題または同じ失敗が起きやすい別問題を、制限時間つきで解きます。改善できたら次の課題へ進みます。

過去問の復習に関する質問

2次試験の過去問は、解いた当日に復習すべきですか?

設問要求、使った根拠、時間配分は忘れやすいため、当日中に事実だけ記録します。答案を落ち着いて比較する作業は翌日でも構いません。重要なのは、記憶が新しいうちに迷った箇所を残すことです。

予備校の模範解答と違ったら、全部書き直すべきですか?

全文を書き直す前に、設問解釈、与件根拠、必要要素のどこに差があるかを分けます。解答例の言い回しを暗記するより、自分が次回変える工程を決める方が再現しやすくなります。

復習ノートは問題ごとに作るべきですか?

問題ごとの詳細記録に加え、複数事例で繰り返す失敗を一枚に集約すると効果的です。「設問の制約を落とす」「効果を書き忘れる」など、自分固有の失敗一覧を作ります。

同じ過去問は何回解き直しますか?

回数を先に決めるより、修正したい行動が再現できたかで判断します。24時間以内は答案骨子だけ、1週間後は制限時間で解くなど、目的を変えて解き直します。

復習シートに書いた内容はサーバーへ送信されますか?

このページには入力フォームや保存機能はありません。表示されたひな型を端末へコピーするか印刷して使うため、記入内容が診断士AIへ送信されることはありません。

次の1問で改善を確認

長い過去問の合間に、答案の工程だけ反復する

事例Ⅰ〜Ⅲの全60問から好きな問題を選び、設問要求・根拠・答案・自己採点を5〜10分で確認できます。