中小企業診断士1次試験
直前期ガイド
直前期は、勉強量を増やすより「落とすと痛い点」を減らす時期です。 新しい教材を増やさず、足切りリスク、間違い直し、受験票・写真票、会場到着、2日目への疲労管理までを固定します。 2026年度1次試験に向けて、6週間前から前日当日までの行動を整理します。
令和8年度1次試験
8月1日・2日
7科目を2日間で受験
受験票・写真票
7月6日発送済み
未着なら7月17日17時までに申出
直前期の優先軸
足切り回避
総点より先に40点未満リスクを消す
新規教材
増やさない
復習・過去問・間違い直しに寄せる
7月31日までの来会、または試験当日に会場で再発行
郵送による再発行は7月28日必着で終了しています。公式案内では、事前に電話連絡したうえで7月31日(金)16時までに協会へ来会する方法と、 あらかじめ電話で再発行場所を確認し、試験当日に指定会場で手続きする方法が案内されています。必要書類と受付時刻を公式ページで確認してください。
TIMELINE
6週間前から前日までのやること
6週間前
全科目を「伸ばす・守る・捨てない」に分ける
直前期の最初にやることは、全科目を均等に頑張ることではありません。70点以上を狙う得点源、40点未満を避ける守備科目、最低限だけ触れる科目に分けます。
例:財務・会計は計算ミスを減らして守る、運営管理と企業経営理論で総点を作る、中小企業経営・政策は暗記カードで毎日回す、というように役割を決めます。
1か月前
新しい教材を止め、間違い直しリストに集約する
1か月前からは「知らない論点を増やす」より「一度間違えた論点を落とさない」方が点になります。問題集、模試、無料問題のミスを科目別に1枚のリストへ集約します。
例:経済学なら「余剰分析」「IS-LM」「弾力性」、法務なら「特許権の存続期間」「株主総会決議」など、見た瞬間に説明できない論点だけを残します。
2週間前
足切りリスク科目を毎日短く触る
40点未満になる科目が1つでもあると、総点が届いても不合格です。苦手科目は長時間まとめてやるより、毎日15〜30分で基本論点を落とさない形にします。
例:情報システムが苦手なら、OSI参照モデル、データベース正規化、暗号方式、システム開発手法だけを日替わりで確認し、細かい周辺知識へ広げすぎません。
1週間前
点数より本番運用を固定する
最後の1週間は睡眠、移動、昼食、時計、受験票・写真票、会場到着時刻を固定します。知識があっても、当日の焦りでミスが増えると得点に変わりません。
例:朝に財務・会計を解くなら本番と同じ時間帯に計算問題を10問だけ解き、夜更かしして新しい論点を詰め込むのは避けます。
前日・当日
復習範囲を紙1枚に絞り、2日目へ疲労を残さない
前日は全科目を見返そうとせず、間違い直しリストと暗記カードだけにします。1日目の出来を引きずるより、2日目の科目で取れる点を守る方が重要です。
例:1日目終了後は自己採点やSNS検索を避け、翌日の経営情報システム・経営法務・中小企業経営政策の暗記事項だけを短く確認します。
直前期にやらないことを決める
直前期の失敗は、努力不足より「やることを増やしすぎる」ことで起きます。 新しい参考書、SNSの合格体験記、細かすぎる法改正論点に広げる前に、まずは足切りリスクと頻出論点を守ります。 不安を消すための勉強ではなく、本番で点になる復習に寄せるのが重要です。
科目合格も確認総点より先に足切り
苦手科目が40点未満なら総点が届いても不合格。最後は最低ラインを守ります。
間違い直しを1枚化
模試・問題集・無料問題のミスを分散させず、見返す場所を1つにします。
暗記は短く毎日
情報・法務・中小政策は、長時間より毎日の接触回数を優先します。
2日目まで守る
1日目終了後に自己採点で崩れず、2日目科目へ切り替えます。
DAILY ROUTINE
直前期の1日ルーティンを固定する
「中小企業診断士 直前期 何する」と迷った日は、勉強時間を増やすより先に毎日の型を固定します。 朝は1問、昼は暗記、夜は足切り科目、週2回は合格点と持ち物確認に分けると、社会人でも復習漏れを減らせます。
TWO-DAY OPERATION
時間割に合わせて、前日・休憩時間・1日目終了後の動きを決める
直前期の不安は、当日の判断を減らすほど小さくなります。 公式時間割を見て、何時に会場へ着くか、休憩時間に何を見ないか、1日目の夜に何へ切り替えるかまで先に決めます。 本番中は点数を取り返すより、次の科目で落とさない行動を選ぶのが安全です。
公式時間割を見るSUBJECT MOVES
科目別に直前期でやること・やらないこと
直前1週間のチェックリスト
受験票・写真票が届いたら、写真、試験地区、受験科目、免除科目を確認する
紛失・未着なら公式の再発行案内を確認し、来会または試験会場での手続きを準備する
会場までのルートを平日・休日ダイヤの両方で確認する
HBまたはB程度の黒鉛筆・シャープペンシル、消しゴム、時計を本番用に分ける
当日朝に見る紙1枚の復習リストを作り、教材を増やさない
2日目の暗記科目を見返す時間を1日目終了後に確保する
SNSや自己採点でメンタルを崩す行動をあらかじめ避ける
前日は「増やす」より「減らす」
前日に見る教材は、当日朝も見られる量まで減らします。 重要なのは、知らない論点を1つ増やすことではなく、知っている論点を本番で落とさないことです。 バッグ、時計、筆記用具、受験票・写真票、昼食、飲料、服装を先に固定し、睡眠時間を削らない計画にします。
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よくある質問
中小企業診断士1次試験の直前期は何を優先すべきですか?
最優先は足切り回避です。総点420点以上を狙いつつ、40点未満になりそうな科目を毎日短く触ります。新しい教材を増やすより、間違い直しリストと頻出論点の復習に絞る方が安全です。
1か月前から新しい問題集を始めてもいいですか?
基本的にはおすすめしません。新しい問題集を広げるより、これまで間違えた問題、模試で落とした論点、頻出テーマを1枚の復習リストにまとめて反復する方が得点につながりやすいです。
直前期に暗記科目はどれくらいやるべきですか?
経営情報システム、経営法務、中小企業経営・政策は直前期の反復が効きます。ただし長時間一気に詰め込むより、毎日15〜30分で忘れやすい用語や制度名を何度も見る方が定着します。
試験前日は勉強した方がいいですか?
完全に休む必要はありませんが、前日は新しい論点に入らず、間違い直しリスト、暗記カード、持ち物確認に絞るのが安全です。睡眠と移動準備を削ってまで勉強量を増やすのは避けましょう。
試験当日の休憩時間は何をすればいいですか?
終わった科目の答え合わせやSNS確認は避け、トイレ、水分補給、次科目の頻出論点確認に絞るのがおすすめです。休憩時間の行動を事前に決めておくと、1日目の手応えに引きずられにくくなります。
1日目の出来が悪かった場合、2日目はどうすればいいですか?
自己採点やSNS検索を避け、2日目の科目で取れる点を守ることに集中します。1次試験は総点と足切りの試験なので、1日目の感触だけで諦めないことが重要です。