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勉強法 読了 10分2026-03-10

中小企業診断士 独学1年合格スケジュール|月別・週別の具体的な学習計画

中小企業診断士を独学で1年以内に合格するための具体的な月別・週別学習スケジュールを公開。1日の勉強量目安から直前対策まで完全解説。

独学1年合格は可能か?

結論から言うと、独学1年合格は可能です。ただし以下の条件を満たすことが前提になります。

  • 毎日平均3時間の学習時間が確保できる
  • 年間トータル1,000〜1,200時間の学習量
  • 効率的な学習戦略(ダラダラ勉強ではなく目的意識を持った学習)

この記事では、8月の1次試験・10月の2次試験を目標に、前年9月からスタートする1年間のスケジュールを具体的に解説します。

年間スケジュールの全体像

時期フェーズ目標累計学習時間
9月〜11月基礎インプット7科目の全体像把握〜300時間
12月〜2月深化インプット全科目のインプット完成〜550時間
3月〜5月アウトプット過去問演習・弱点補強〜800時間
6月〜8月直前仕上げ模試・暗記科目最終仕上げ〜1,100時間
9月〜10月2次試験対策事例演習+200時間

フェーズ1:基礎インプット(9月〜11月)

この期間の目標

  • 7科目の「全体像」を把握する
  • 優先度の高い2〜3科目のテキストを1周読む
  • 試験の出題傾向を過去問で確認する

月別計画

9月:スタートの月

  • 企業経営理論のテキストを読み始める(最優先)
  • 財務・会計の基礎(簿記3級レベル)を並行して学習
  • 目標:企業経営理論テキスト第1章〜第3章完了
  • 1日の学習時間:2〜3時間

10月:財務・会計を本格化

  • 企業経営理論のテキスト読了
  • 財務・会計のテキストを中心に学習(CVP分析まで)
  • 企業経営理論の過去問を初めて解いてみる
  • 1日の学習時間:3時間

11月:運営管理に着手

  • 財務・会計のテキスト読了
  • 運営管理のテキスト着手(生産管理・店舗管理)
  • 企業経営理論・財務会計の過去問演習
  • 1日の学習時間:3時間

11月末チェックポイント

  • 企業経営理論・財務会計のテキストが読了しているか
  • 各科目の過去問を5問程度解いて正答率を確認
  • 正答率30%以下なら理解不足の箇所に戻る

フェーズ2:深化インプット(12月〜2月)

この期間の目標

  • 残り4科目(経済学・経営情報・経営法務・中小企業経営)のテキストを読了
  • 最初の3科目の問題演習を本格化

12月:経済学の攻略

  • 経済学・経済政策のテキスト(ミクロ→マクロの順)
  • グラフ問題のパターンを繰り返し練習
  • 財務・会計の計算問題を毎日1問継続
  • 1日の学習時間:3時間

1月:経営情報システム

  • 経営情報システムのテキスト(IT用語の暗記が中心)
  • IT経験がある人は2〜3週間で完了可能
  • 経済学の過去問演習を追加
  • 1日の学習時間:3時間

2月:経営法務・中小企業経営に着手

  • 経営法務のテキスト(会社法・知的財産権)
  • 中小企業経営・政策のテキストの前半部分
  • 1日の学習時間:3〜4時間

2月末チェックポイント

  • 7科目すべてのテキストを最低1回読了しているか
  • 各科目の過去問を10問以上解いているか
  • 弱点科目(正答率50%以下)のリストを作成したか

フェーズ3:アウトプット(3月〜5月)

この期間の目標

  • 7科目の過去問5年分を解く
  • 間違えた問題の弱点補強
  • 実力を数値で把握する

3月:過去問1周目

  • 7科目の過去問(5年分)の1周目を開始
  • 正答率と間違えた問題を記録
  • テキストに戻って弱点を補強
  • 1日の学習時間:3〜4時間

4月:弱点科目の集中補強

  • 正答率50%以下の科目・論点を集中的に再学習
  • 問題集(スピード問題集等)の1周目を完了
  • 1日の学習時間:4時間

5月:過去問2周目

  • 間違えた問題中心に2周目開始
  • なぜ間違えたかの「理由分析」を必ず行う
  • 受験申込をする(5月上旬が多い)
  • 1日の学習時間:4時間

5月末チェックポイント

  • 各科目の過去問正答率が65%以上になっているか
  • 苦手論点のリストを更新したか
  • 受験申込が完了しているか

フェーズ4:直前仕上げ(6月〜8月)

この期間の目標

  • 模擬試験で本番感覚を掴む
  • 暗記科目を最終仕上げ
  • 過去問3周目(全問通し)

6月:模擬試験と弱点総補強

  • 模擬試験を1〜2回受ける(TAC・LEC等の外部模試)
  • 模試の結果を分析して弱点科目を把握
  • 1日の学習時間:4〜5時間

7月:暗記科目の仕上げ

  • 経営法務・中小企業経営を集中的に最終仕上げ
  • 中小企業白書の最新版(今年の数値)を確認
  • 1日の学習時間:5時間

8月前半:直前期

  • 過去問3周目(全問通し)
  • 計算問題(財務会計)を毎日解く
  • 体調管理を優先する
  • 1日の学習時間:5〜6時間

2次試験対策(9月〜10月)

1次試験合格後、約2ヶ月で2次試験の対策をします。

期間学習内容
9月前半2次試験の概要把握・過去問の読み込み
9月後半〜10月前半事例ⅠⅡⅢの80分タイムトライアル演習
10月前半〜中旬事例Ⅳの計算問題集中演習
直前1週間全事例の最終確認・体調管理

独学1年合格のための週間スケジュール例

曜日内容時間
企業経営理論または財務(問題演習)2時間
運営管理または経済学(テキスト・問題)2時間
経営法務または経営情報(暗記中心)2時間
財務計算問題(毎日の習慣)1時間
中小企業経営・政策(直前期は増量)2時間
週のまとめ・過去問演習(1科目分通し)4時間
弱点補強・翌週の計画立て3時間

まとめ:独学1年合格の3つの鉄則

  1. 計画より実行:完璧なスケジュールより「毎日継続」が最重要
  2. アウトプット重視:テキストを読む時間より問題を解く時間を増やす
  3. 弱点の可視化:正答率を記録して「どこが苦手か」を常に把握する

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