ROIC(投下資本利益率)とは?
シェア教科書的な定義
事業に投下した資本からどれだけ営業利益を生み出したかを示す指標。税引後営業利益を投下資本で割って算出し、資本効率の把握に用いる。
ざっくり言うと
畑にまいた種と肥料から、どれだけ収穫できたかを見る指標がROICです。投入した資本全体に対して、事業が本当にどれだけ稼げたかを測る「資本効率の温度計」と考えると分かりやすいです。
もう少し詳しく
ROIC=税引後営業利益(NOPAT)÷投下資本で計算します。営業利益ベースなので財務構成の違いに左右されにくく、WACCと比較して価値創造の有無を判断するのが典型です。ROEより事業そのものの稼ぐ力を見やすい点が特徴です。
具体例
キーエンスやオービックのような高収益企業は、投下資本が比較的小さくROICが高くなりやすいです。逆に大型設備を抱える電力会社や鉄道会社は、安定収益でもROICが低めに出る傾向があります。
試験対策ポイント
ROEとの違いが頻出です。ROICは事業資本効率、ROEは株主資本効率と整理すると混同しにくいです。
「ROIC(投下資本利益率)」のよくある質問
Q. ROIC(投下資本利益率)とは何ですか?わかりやすく教えてください
事業に投下した資本からどれだけ営業利益を生み出したかを示す指標。税引後営業利益を投下資本で割って算出し、資本効率の把握に用いる。 わかりやすく言うと、畑にまいた種と肥料から、どれだけ収穫できたかを見る指標がROICです。投入した資本全体に対して、事業が本当にどれだけ稼げたかを測る「資本効率の温度計」と考えると分かりやすいです。
Q. ROIC(投下資本利益率)は診断士試験のどの科目で出題されますか?
ROIC(投下資本利益率)は「財務・会計」の科目で出題されます。財務分析の分野に分類され、関連する概念と合わせて理解することが重要です。
Q. ROIC(投下資本利益率)の具体例を教えてください
キーエンスやオービックのような高収益企業は、投下資本が比較的小さくROICが高くなりやすいです。逆に大型設備を抱える電力会社や鉄道会社は、安定収益でもROICが低めに出る傾向があります。
Q. ROIC(投下資本利益率)を効率よく覚えるコツは?
ROIC(投下資本利益率)を覚えるコツは、①まず定義を自分の言葉で言い換えること、②実際のビジネスや日常生活の具体例と結びつけること、③関連する用語とセットで比較しながら覚えることです。診断士AIの4択クイズで繰り返し出題されることで、記憶が定着します。