企業価値(EV)とは?
シェア教科書的な定義
時価総額に有利子負債を加え、現預金を差し引いた値。事業そのものの価値を示し、M&Aの価格算定に使用。
ざっくり言うと
企業の「丸ごと買取価格」のこと。時価総額は株主分の価値だけど、EVは借金も含めた事業全体の価値。家を買う時に「残りのローンごと引き受ける」のに似ています。
もう少し詳しく
企業価値(EV)=時価総額+有利子負債(ネット)−現預金。M&Aの価格交渉やバリュエーションの基準として使用されます。現預金を引くのは、買収者がその現預金を取得するためです。EV/EBITDA、EV/EBIT、EV/売上高などのマルチプルで相対評価します。
具体例
A社の時価総額1,000億円、有利子負債500億円、現預金200億円の場合、EV=1,000+500−200=1,300億円。EBITDAが100億円なら、EV/EBITDA=13倍。同業他社平均が10倍なら「割高」と判断できます。
試験対策ポイント
EVの計算式(時価総額+有利子負債−現預金)と時価総額との違いを明確に説明できるようにすること。EV/EBITDAマルチプルの意味も頻出。
「企業価値(EV)」のよくある質問
Q. 企業価値(EV)とは何ですか?わかりやすく教えてください
時価総額に有利子負債を加え、現預金を差し引いた値。事業そのものの価値を示し、M&Aの価格算定に使用。 わかりやすく言うと、企業の「丸ごと買取価格」のこと。時価総額は株主分の価値だけど、EVは借金も含めた事業全体の価値。家を買う時に「残りのローンごと引き受ける」のに似ています。
Q. 企業価値(EV)は診断士試験のどの科目で出題されますか?
企業価値(EV)は「財務・会計」の科目で出題されます。企業財務の分野に分類され、関連する概念と合わせて理解することが重要です。
Q. 企業価値(EV)の具体例を教えてください
A社の時価総額1,000億円、有利子負債500億円、現預金200億円の場合、EV=1,000+500−200=1,300億円。EBITDAが100億円なら、EV/EBITDA=13倍。同業他社平均が10倍なら「割高」と判断できます。
Q. 企業価値(EV)を効率よく覚えるコツは?
企業価値(EV)を覚えるコツは、①まず定義を自分の言葉で言い換えること、②実際のビジネスや日常生活の具体例と結びつけること、③関連する用語とセットで比較しながら覚えることです。診断士AIの4択クイズで繰り返し出題されることで、記憶が定着します。