ミクロ経済学経済学

外部性(外部不経済)とは?

教科書的な定義

市場取引を介さずに第三者に影響を与える効果。公害などのマイナスの影響を外部不経済、教育などのプラスの影響を外部経済という。

ざっくり言うと

隣の家が夜中にカラオケ大会を始めたら、あなたは迷惑する(負の外部性)。逆に隣の家が庭にキレイな花を植えたら、あなたも景色を楽しめる(正の外部性)。市場の取引に直接関わっていない第三者に影響が及ぶことを外部性と言います。

もう少し詳しく

負の外部性がある場合、私的限界費用<社会的限界費用となり、市場均衡では過剰生産になります。正の外部性がある場合は過少供給になります。解決策としてピグー税・補助金(政府介入)やコースの定理(当事者間交渉)があります。

具体例

養蜂業者とりんご農家は正の外部性の教科書的な例。蜂がりんごの花を受粉させるので、養蜂業者がいるとりんご農家の収穫が増えます。一方、工場からの騒音や排水は周辺住民に負の外部性を与えます。

試験対策ポイント

外部性の正・負それぞれについて、市場の過剰/過少供給の方向とピグー的解決策を整理すること。グラフで社会的限界費用と私的限界費用の乖離を描ける準備を。

診断士AIクイズ
この用語を4択で確認しよう

Q. 次の説明に当てはまる用語は?

市場取引を介さずに第三者に影響を与える効果

ミクロ経済学の関連用語

他の科目の重要用語

この用語の理解度を問題でチェック

AIが個別に解説する問題演習で知識を定着