中小企業診断士の無料過去問アプリ・サイトおすすめ|年度別演習と復習で選ぶ
中小企業診断士の無料過去問アプリ・サイトを、公式問題、収録年度、解説、履歴の条件で比較。過去問ドットコム・資格APPと、論点復習に使う診断士AIの違い、試す前の確認手順を解説します。
無料の過去問アプリは、収録問題と無料範囲から選ぶ
中小企業診断士の過去問を無料で解きたい場合は、公式の試験問題を読む方法と、年度・科目を選んで出題するアプリやサイトを使う方法があります。まず本番の問題を探しているのか、間違えた論点を繰り返したいのかを決めると、選びやすくなります。
ダウンロードが無料でも、全年度の問題や復習機能まで無料とは限りません。問題の出典、使える年度、解説、履歴の保存条件を一緒に確認しましょう。
比較方法・確認日:2026年9月9日。 本記事は学習アプリ「診断士AI」の運営者が、試験実施団体・各サービスの公式サイト・日本向けApp Storeの掲載情報を照合して編集しています。使い方は編集部の提案です。掲載順は順位を表しません。
公式過去問を無料で使う3つの入口
入口:試験実施団体の公式問題
- 向いている使い方: 年度・科目を決め、本番の問題冊子を読む
- 無料で確認できる範囲・利用条件: 公開された問題PDF。1次試験の正解・配点は対応する年度の公式発表で確認
入口:過去問ドットコム
- 向いている使い方: ブラウザで年度・分野を選んで演習する
- 無料で確認できる範囲・利用条件: 公開問題と解説。正誤履歴の保存・誤答からの再出題にはログインが必要
入口:資格APP
- 向いている使い方: iPhone・iPadで1次の過去問を持ち歩く
- 無料で確認できる範囲・利用条件: 公式掲載では直近4回分の年度別・科目別学習。全収録範囲や分野別学習には有料プランあり
公式問題:本番と同じ年度・科目の原文を確かめる
試験実施団体の問題一覧から、1次・2次と年度を選べます。2026年度の1次問題も公開されています。1次の答え合わせには、2026年度の正解と配点など、問題と同じ年度の資料を使ってください。
公式の問題、正解・配点、出版社やサービスの解説は役割が異なります。判断理由がわからないときは、使っているテキストの該当箇所へ戻ります。古い年度の法令・制度・統計を含む問題では、出題当時の条件と現在の情報も区別しましょう。
2次の問題を探している方は、2次試験の公式過去問と練習手順へ進めます。1次の選択式アプリとは別に、与件を読み、答案や計算過程を書く時間を確保します。
過去問ドットコム:インストールせずに年度・分野から選ぶ
過去問ドットコムの診断士ページでは、年度や分野を選んで過去問を出題できます。公式案内では、ログインすると正誤履歴が保存され、誤答だけを再出題できます。
利用前に、自分が解きたい年度・科目が問題一覧にあるかを見ます。スマートフォンでは、表や長い選択肢を読みやすいか、解説から問題に戻りやすいかも確認するとよいでしょう。本記事では、全問の解説品質や他サービスとの優劣は判定していません。
資格APP:無料の年度範囲と有料機能を分けて確認する
資格APPの日本向けApp Store掲載では、1次7科目の過去問を年度別・科目別・分野別に扱う機能を案内しています。無料範囲は直近4回分の年度別・科目別学習、AI解説Q&Aは1日3問までと記載されています。
全収録問題が無料という意味ではありません。利用したい年度や分野別学習がどのプランに含まれるか、購入画面で確認してください。「4回分」をそのまま「4暦年分」と読み替えず、対象の試験回を確かめます。ここで確認した対応端末はiPhone・iPadです。
選ぶ前に、同じ1問で4点を確かめる
候補を増やし続けるより、まず苦手科目の1問で、次のことができるかを見てください。
- 問題の出典がわかる。 年度・科目・問題番号を確認でき、公式の原文と照合できるか。
- 理由まで振り返れる。 正解を知るだけでなく、自分が選んだ選択肢のどこを読み違えたか説明できるか。
- 間違えた問題に戻れる。 無料範囲で履歴やブックマークを使えるか。使えなければ、手元のメモで補えるか。
- スマホで読み切れる。 図表や計算条件を拡大しやすく、解説を読んでいる間に問題の条件を見失わないか。
講義・要点暗記・2次の記述練習も含めて比較したい方は、診断士アプリの無料範囲・料金・学習目的の比較を使ってください。
正解を覚えてしまったら、間違えた理由から復習を選ぶ
同じ過去問で正解できても、選択肢の位置だけを覚えていることがあります。正答率に加え、条件や数字が変わっても理由を説明できるかを確認します。以下は編集部が提案する復習の分け方です。
つまずいた場面:用語の意味がわからなかった
- 次にすること: テキストや用語集に戻り、その用語を使う短い例を自分で作る
- 復習を終える目安: 定義を見ずに、似た用語との違いを説明できる
つまずいた場面:計算式に入れる数字を間違えた
- 次にすること: 単位と問題の条件を書き出し、途中式から解き直す
- 復習を終える目安: 答えを隠して同じ手順を再現できる
つまずいた場面:「適切」「不適切」や条件を読み落とした
- 次にすること: 設問要求と条件に印を付け、選択肢を選んだ根拠を書く
- 復習を終える目安: 問われたことと、自分の答えが対応している
メモは「年度・科目・問題番号/迷った条件/間違えた理由/次に確かめること」の4項目で十分です。たとえば「財務・会計/売上高と販売数量を混同/式の単位を確認/別の数字でも式を立てる」と書けば、次の演習で何を見るかが決まります。
復習の周回数を一律に決める必要はありません。残り時間と理解の状態に合わせ、解けた問題を繰り返す時間と、まだ説明できない問題に戻る時間を配分します。年度別の進め方は過去問の使い方と復習計画で確認できます。
論点を変えて確認したいときの診断士AIの使い方
診断士AIは、オリジナル類似問題で論点を確認する学習サービスです。公式過去問の年度別収録を目的とする場合は、上で紹介した入口を使ってください。
1次7科目のオリジナル4択は全1,400問で、うち490問は登録なしで正答・解説を読めます。公開問題集では科目・テーマ・キーワードから探せるので、過去問でつまずいた用語や論点を確認する用途に使えます。
たとえば計算条件の読み違いを復習したい場合は、公開問題集で「損益分岐点」を検索し、「登録なしで正答・解説を読める問題だけ」を選びます。解答を読む前に、何を求める問題かと式の単位をメモし、解説と比べてください。元の公式過去問にも戻り、同じ違いを説明できるか確認すると、練習がつながります。
短い演習から相性を見たい方は、1次の5問体験を開くこともできます。解説が自分の疑問を解消できるか、次に復習する論点が見つかるかを見てください。
履歴と弱点復習まで使いたい場合
自分のメモだけで復習を続けられるなら、その方法で進められます。毎回の結果を残し、間違えた問題をまとめて解き直したい場合は、診断士AIの会員機能を試す選択肢があります。
1次向けの7日間無料体験では、追加910問を含む全1,400問の演習と回答履歴・弱点復習を利用できます。Webの無料体験はカード登録不要で、体験終了後の自動課金はありません。
続けるかは、体験中に「履歴から復習する問題を選べたか」「前に間違えた理由を説明できるようになったか」で判断してください。有料で続ける場合の料金と更新条件は、料金ページで確認できます。
よくある質問
Q. ダウンロード無料なら全問を無料で解けますか? A. サービスによって異なります。問題の年度・科目・解説・復習機能の無料範囲を確認してください。資格APPの直近4回分と、診断士AIの公開490問では、収録内容も問題の出典も違います。
Q. Androidでも無料の過去問を使えますか? A. ブラウザで利用する公式問題や過去問ドットコムが候補になります。PDFや図表が自分の端末で読みやすいか確認してください。ネイティブアプリの対応端末は各ストアの現行表示を見ます。
Q. 診断士AIには公式過去問がそのまま収録されていますか? A. 1次問題集はオリジナル類似問題です。公式過去問で年度別の本番演習を行い、診断士AIで苦手な論点を確認するという使い分けができます。
Q. 無料の教材だけで合格できますか? A. 無料か有料かだけでは判断できません。出題範囲の理解、理由を確認する解説、時間を測る本番形式の演習、誤りの復習をどう確保するかで教材を選びます。冊数やアプリ数を増やす前に、不足する役割を特定してください。
更新内容:掲載根拠を確認できない一人称の体験談と星評価を取り下げ、公式資料で確認できる入口・無料範囲・復習手順へ整理しました。編集・検証方針も公開しています。
登録なしで使える1次試験問題は490問。全1,400問・学習履歴・弱点復習は、無料登録後7日間の体験または有料プランで利用できます。