内部統制報告書とは?
教科書的な定義
上場企業の経営者が財務報告に係る内部統制の有効性を評価し報告する書類。J-SOX法(金融商品取引法)に基づき、監査法人による監査を受ける。
ざっくり言うと
財務諸表が会社の「成績表」なら、内部統制報告書は、その成績表を正しく作る仕組みが機能しているかを経営者自身が点検した「管理体制の報告書」です。
もう少し詳しく
上場会社等の経営者は、財務報告に係る内部統制を評価し、有価証券報告書とあわせて内部統制報告書を提出します。評価は全社的な内部統制、決算・財務報告プロセス、重要な業務プロセス、IT統制などを対象にします。
具体例
売上計上の承認、アクセス権限、棚卸、決算チェックなどに重大な不備がないかを経営者が評価し、財務報告に係る内部統制が有効かどうかを報告します。
試験対策ポイント
内部統制の整備・運用と評価の責任は経営者にある点を押さえます。監査人は経営者の評価結果を監査するのであって、内部統制を代わりに構築するわけではありません。
「内部統制報告書」のよくある質問
Q. 内部統制報告書とは何ですか?わかりやすく教えてください
上場企業の経営者が財務報告に係る内部統制の有効性を評価し報告する書類。J-SOX法(金融商品取引法)に基づき、監査法人による監査を受ける。 わかりやすく言うと、財務諸表が会社の「成績表」なら、内部統制報告書は、その成績表を正しく作る仕組みが機能しているかを経営者自身が点検した「管理体制の報告書」です。
Q. 内部統制報告書は診断士試験のどの科目で出題されますか?
内部統制報告書は「財務・会計」の科目で出題されます。制度会計の分野に分類され、関連する概念と合わせて理解することが重要です。
Q. 内部統制報告書の具体例を教えてください
売上計上の承認、アクセス権限、棚卸、決算チェックなどに重大な不備がないかを経営者が評価し、財務報告に係る内部統制が有効かどうかを報告します。
Q. 内部統制報告書を効率よく覚えるコツは?
内部統制報告書を覚えるコツは、①まず定義を自分の言葉で言い換えること、②実際のビジネスや日常生活の具体例と結びつけること、③関連する用語とセットで比較しながら覚えることです。診断士AIの4択クイズで繰り返し出題されることで、記憶が定着します。