業績評価指標とは?
シェア教科書的な定義
ROI・RI(残余利益)・EVAなど、事業部や経営者の業績を測定する指標の総称。適切な指標設計がインセンティブの歪みを防ぐ。
ざっくり言うと
社員の人事評価シートのようなもの。ただし、会社全体ではなく事業部の「通信簿」。どの指標で測るかによって経営者の行動が変わるので、指標選びが極めて重要です。
もう少し詳しく
ROI=利益÷投資額、RI=利益−(投資額×資本コスト率)、EVA=税引後営業利益−(投下資本×WACC)。ROIは高ROI事業部が有利な投資を拒否する「過少投資問題」が起きやすい。RIやEVAはこの問題を緩和するが、事業規模の差を反映しにくい欠点がある。
具体例
A事業部はROI(投資利益率)20%で高業績だが、ROI15%の有望案件を「ROIが下がる」として見送る。RI(残余利益)で評価していれば、資本コストを上回る限り投資を歓迎するインセンティブが働きます。
試験対策ポイント
ROIの過少投資問題とRIによる解決がセットで出題される。EVAとRIの計算式の違いも整理しておく。
「業績評価指標」のよくある質問
Q. 業績評価指標とは何ですか?わかりやすく教えてください
ROI・RI(残余利益)・EVAなど、事業部や経営者の業績を測定する指標の総称。適切な指標設計がインセンティブの歪みを防ぐ。 わかりやすく言うと、社員の人事評価シートのようなもの。ただし、会社全体ではなく事業部の「通信簿」。どの指標で測るかによって経営者の行動が変わるので、指標選びが極めて重要です。
Q. 業績評価指標は診断士試験のどの科目で出題されますか?
業績評価指標は「財務・会計」の科目で出題されます。管理会計の分野に分類され、関連する概念と合わせて理解することが重要です。
Q. 業績評価指標の具体例を教えてください
A事業部はROI(投資利益率)20%で高業績だが、ROI15%の有望案件を「ROIが下がる」として見送る。RI(残余利益)で評価していれば、資本コストを上回る限り投資を歓迎するインセンティブが働きます。
Q. 業績評価指標を効率よく覚えるコツは?
業績評価指標を覚えるコツは、①まず定義を自分の言葉で言い換えること、②実際のビジネスや日常生活の具体例と結びつけること、③関連する用語とセットで比較しながら覚えることです。診断士AIの4択クイズで繰り返し出題されることで、記憶が定着します。