勉強法 読了 6分更新 2026-09-19

中小企業診断士2次試験の勉強法【2026年】過去問・80分演習の進め方

中小企業診断士2次試験の勉強法を、最初の1週間、答案の復習記録、事例Ⅰ〜Ⅲと事例Ⅳの学習順、80分演習の進め方に分けて解説します。

2次試験の勉強は「解く・比べる・次で直す」で進める

中小企業診断士2次試験では、教材を読む時間だけでなく、自分の答案を残し、次の演習で直す点を決める時間が必要です。事例Ⅰ〜Ⅲでは設問要求と与件根拠、事例Ⅳでは条件・式・単位、全事例では80分の使い方を分けて記録します。

この記事では、最初の1週間から過去問演習、復習までの進め方を整理します。答案を作る具体的な手順は2次試験の解き方で確認できます。

最初の1週間で現在地を確認する

日行うこと残す記録
1日目公式過去問を1事例、80分で解く読解・骨子・記述・見直しの終了時刻
2日目設問要求と使った与件箇所を照合する要求を外した設問
3日目公式の出題の趣旨を確認する不足した観点
4日目同じ答案を1問だけ書き直す変更前後の差
5日目事例Ⅳの計算を1問解く条件・式・単位・検算のどこで誤ったか
週末別の事例を80分で解く前回決めた改善点を直せたか

年度別の公式問題と出題の趣旨は2次試験の過去問ページから確認できます。出題の趣旨は模範解答や詳細な採点表ではありません。先に自分の答案を書き、設問の方向や不足した観点を振り返る資料として使います。

復習では4項目を残す

  1. 設問要求:理由、問題点、助言、効果など、何を答える問題だったか
  2. 与件根拠:設問に応じて必要な事実をどこから選んだか
  3. 答案の不足:対象、因果、具体性、字数のどこを直すか
  4. 時間:読解、骨子、記述、見直しのどこで予定を超えたか

根拠の数を一律に決めず、設問が求める要素と文字数に応じて選びます。次の演習で直す項目を1つ決めると、答案を比べやすくなります。

事例Ⅰ〜Ⅲの学習順

最初に答案の書き方で、設問要求、与件根拠、骨子、文章化の順を確認します。次に公式過去問を解き、答案ごとに使った与件箇所を残します。

復習では、解答例と同じ言葉があるかだけで判断せず、次を確認します。

  • 設問が求めた対象・時点・答え方に合っているか
  • 答案の各要素を与件文の事実へ戻せるか
  • 助言なら施策と実行方法、期待する効果がつながっているか
  • 理由なら根拠となる事実と結果の説明がつながっているか

オリジナル問題で同じ手順を反復する場合は事例Ⅰ〜Ⅲケース演習を利用できます。ログインが必要で、公式過去問の転載や公式採点基準を再現した点数判定ではありません。

事例Ⅳの学習順

  1. 設問が求める値、期間、単位、条件を書く
  2. 使う式を書く
  3. 数値を代入する
  4. 符号、桁、単位を確認する
  5. 解説と比べ、どの段階でずれたか記録する

「計算ミス」でまとめず、条件の見落とし、式の選択、数値代入、電卓入力、丸め、単位に分けます。次の問題では、前回ずれた段階だけ先に確認します。

登録不要の2次向け無料体験は事例ⅣのCVP1問です。事例Ⅰ〜Ⅲの答案添削や全事例の無料演習ではありません。式を確認するときは事例Ⅳの公式集も使えます。

80分演習は工程別の時刻を自分で記録する

平日は1設問の骨子や事例Ⅳの計算、まとまった時間が取れる日は80分の通し演習というように役割を分けます。毎日1事例など一律の量を置かず、残り期間と復習時間から決めます。

2次試験80分タイマーは、事例Ⅰ〜Ⅲまたは事例Ⅳの工程と残り時間を画面に表示します。演習履歴を自動保存する機能ではないため、読解・骨子・記述など各工程の終了時刻と空欄数は自分で答案用紙や学習記録へ残してください。配分は固定の正解ではなく、書き切れなかった工程を見つけて調整する基準です。

学習計画は弱点から決める

前回の状態次に行う練習
設問を読み違えた要求、対象、時点、字数に印を付ける
与件根拠が薄かった答案要素ごとに使う段落を記録する
答案が抽象的だった誰が、何を、どの方法で行うかを1つ具体化する
80分で書き切れなかった工程別の終了時刻を記録し、超過した1工程を直す
計算結果が合わなかった条件、式、代入、電卓、単位の順に誤りを分ける

周回数を増やす前に、前回決めた確認項目が次の答案で直ったかを見ます。直らなければ、通し演習を重ねる前に1設問だけを使って手順を練習します。

公式資料

情報確認日:2026年9月19日。試験日程、試験時間、受験資格、合格基準は受験年度の公式試験案内を確認してください。

読んだ次は、解いて確認

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診断士AI 編集部

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