マクロ経済学経済学

GDP(国内総生産)とは?

教科書的な定義

一定期間内に国内で生産されたすべての最終財・サービスの付加価値の合計。三面等価の原則により、生産・分配・支出の三面から測定でき、いずれも同額になる。

ざっくり言うと

国全体の「売上高」みたいなもの。日本というお店が1年間にいくら稼いだかの成績表です。ラーメン屋の売上、美容室の売上、トヨタの車の売上…国内で生産されたモノ・サービスの合計金額。ただし中間投入は二重計上しないよう差し引きます。

もう少し詳しく

GDP(国内総生産)は三面等価の原則により、生産面・分配面・支出面のどこから計算しても同じ値になります。支出面では Y=C+I+G+(X−M)。名目GDPは時価評価、実質GDPは基準年価格で評価。GDPデフレーター=名目GDP÷実質GDP×100でインフレ率を把握します。

具体例

2023年の日本の名目GDPは約591兆円で、ドイツに抜かれ世界4位に。GDPの約6割を個人消費が占めるため、消費の動向がGDP成長率を大きく左右します。コロナ禍の2020年は個人消費の急減でGDPが大きく落ち込みました。

試験対策ポイント

三面等価の原則と GDP=C+I+G+(X−M) は絶対暗記。名目と実質の違い、GDPデフレーターの計算は毎年のように出題される。

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Q. 次の説明に当てはまる用語は?

一定期間内に国内で生産されたすべての最終財・サービスの付加価値の合計

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