企業財務財務・会計

配当割引モデル(DDM)とは?

教科書的な定義

将来の配当を株主資本コストで割り引いて株式価値を算出するモデル。定率成長モデル(ゴードンモデル)が代表的。

ざっくり言うと

将来もらえる配当金を「今の価値」に換算して合計したのが株価、という考え方。今後ずっと毎年1万円の配当をもらえる会社の株価は、期待収益率で割り引いた現在価値の合計で決まります。

もう少し詳しく

定率成長DDM(ゴードンモデル)の株価=D1÷(r−g)。D1は来期配当、rは株主資本コスト、gは配当成長率。成長率が資本コストを上回ると使えない欠点があります。実際には配当を出さない成長企業(テック系)には適用しにくく、FCF(フリーキャッシュフロー)モデルと使い分けます。

具体例

成熟した高配当株(電力・通信など)の評価によく使われます。例えば1株配当100円、成長率2%、株主資本コスト7%なら、株価=100÷(0.07−0.02)=2,000円と計算されます(ゴードンモデル)。

試験対策ポイント

ゴードンモデルの計算式(P=D1÷(r−g))は必ず計算できるようにすること。前提条件(配当一定、定率成長)の違いも問われる。

「配当割引モデル(DDM)」のよくある質問

Q. 配当割引モデル(DDM)とは何ですか?わかりやすく教えてください

将来の配当を株主資本コストで割り引いて株式価値を算出するモデル。定率成長モデル(ゴードンモデル)が代表的。 わかりやすく言うと、将来もらえる配当金を「今の価値」に換算して合計したのが株価、という考え方。今後ずっと毎年1万円の配当をもらえる会社の株価は、期待収益率で割り引いた現在価値の合計で決まります。

Q. 配当割引モデル(DDM)は診断士試験のどの科目で出題されますか?

配当割引モデル(DDM)は「財務・会計」の科目で出題されます。企業財務の分野に分類され、関連する概念と合わせて理解することが重要です。

Q. 配当割引モデル(DDM)の具体例を教えてください

成熟した高配当株(電力・通信など)の評価によく使われます。例えば1株配当100円、成長率2%、株主資本コスト7%なら、株価=100÷(0.07−0.02)=2,000円と計算されます(ゴードンモデル)。

Q. 配当割引モデル(DDM)を効率よく覚えるコツは?

配当割引モデル(DDM)を覚えるコツは、①まず定義を自分の言葉で言い換えること、②実際のビジネスや日常生活の具体例と結びつけること、③関連する用語とセットで比較しながら覚えることです。診断士AIの4択クイズで繰り返し出題されることで、記憶が定着します。

診断士AIクイズ
この用語を4択で確認しよう

Q. 次の説明に当てはまる用語は?

「将来の配当を株主資本コストで割り引いて株式価値を算出するモデル」

読んだ次は、解いて確認

財務・会計を、問題で確かめる

同じ科目の体験問題と解説で、理解できている点と復習したい点を確認できます。登録は不要です。

この科目を無料で試す

登録なしで使える1次試験問題は490問。全1,400問・学習履歴・弱点復習は、無料登録後7日間の体験または有料プランで利用できます。

「配当割引モデル(DDM)」の基本情報

用語名配当割引モデル(DDM)
分野企業財務
出題科目財務・会計
重要度★★★★★頻出
関連用語数8語

企業財務の関連用語

企業財務の用語を全て見る →

他の科目の重要用語