後入先出法(LIFO)とは?
シェア教科書的な定義
後に仕入れた棚卸資産から先に払い出すと仮定する原価配分方法。日本の会計基準では2010年に廃止されたが、米国基準では認められている。
ざっくり言うと
新しく買ってきたものから先に使う方法。コンビニの棚に例えると、新入荷を前に出して古いものが後ろに残るイメージ。実際の物の流れとは逆です。
もう少し詳しく
後入先出法は日本の会計基準では2010年に廃止されました(IFRSでも禁止)。ただし米国基準(US GAAP)では現在も認められています。インフレ時は売上原価が高くなり利益が小さくなるため節税には有利ですが、期末棚卸資産が低く評価される(陳腐化)という問題があります。
具体例
物価上昇時に後入先出法を使うと、新しい(高い)在庫が先に売上原価になるため費用が大きくなり、利益を圧縮できる節税効果があります。アメリカでは石油会社などが課税の繰り延べのために使用してきました。
試験対策ポイント
日本基準での廃止(2010年)とIFRSでの禁止を明確に覚えること。インフレ時の損益効果の方向性(先入先出法との逆)は計算問題で問われる。
「後入先出法(LIFO)」のよくある質問
Q. 後入先出法(LIFO)とは何ですか?わかりやすく教えてください
後に仕入れた棚卸資産から先に払い出すと仮定する原価配分方法。日本の会計基準では2010年に廃止されたが、米国基準では認められている。 わかりやすく言うと、新しく買ってきたものから先に使う方法。コンビニの棚に例えると、新入荷を前に出して古いものが後ろに残るイメージ。実際の物の流れとは逆です。
Q. 後入先出法(LIFO)は診断士試験のどの科目で出題されますか?
後入先出法(LIFO)は「財務・会計」の科目で出題されます。企業財務の分野に分類され、関連する概念と合わせて理解することが重要です。
Q. 後入先出法(LIFO)の具体例を教えてください
物価上昇時に後入先出法を使うと、新しい(高い)在庫が先に売上原価になるため費用が大きくなり、利益を圧縮できる節税効果があります。アメリカでは石油会社などが課税の繰り延べのために使用してきました。
Q. 後入先出法(LIFO)を効率よく覚えるコツは?
後入先出法(LIFO)を覚えるコツは、①まず定義を自分の言葉で言い換えること、②実際のビジネスや日常生活の具体例と結びつけること、③関連する用語とセットで比較しながら覚えることです。診断士AIの4択クイズで繰り返し出題されることで、記憶が定着します。