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正規化とは?

教科書的な定義

データの重複・矛盾を排除するためにテーブルを分割する作業。第1〜第3正規形が基本。

図でつかむ経営情報システム

正規化を、ひと目で。

正規化は、データの依存関係を整理して重複や更新時の矛盾を減らす設計です。顧客の店名を注文ごとに持たせず、顧客IDで参照する例で考えます。

正規化の仮例。変更前は各注文に顧客IDと店名を重複保存し、店名変更で複数行を更新する。変更後は注文表に顧客ID、顧客表に店名を持ち、顧客表の1行を更新する。
1顧客に複数注文がある仮例。注文時点の店名の履歴を保存する要件はなく、現在の店名を参照するものとします。
ここを覚える

同じ事実を何度も持たず、依存先の表で管理する。

  1. 01

    重複の問題を読む

    注文ごとに現在の店名を書き込むと、変更時に複数行の更新が必要です。一部を直し忘れると、同じ顧客の店名が食い違います。

  2. 02

    依存関係で分ける

    店名は顧客IDによって直接決まり、注文IDからは顧客IDを介して決まります。顧客IDと店名を顧客表にまとめ、注文表から顧客IDで参照します。

  3. 03

    正規形を区別する

    第1正規形は繰返し項目などを整理し、第2正規形はキーの一部への依存、第3正規形は非キー項目を介した推移的依存を取り除きます。図は第3正規形の考え方の一例です。

表を細かく分ければ必ず高速になるわけではありません。履歴として当時の値を保持する要件や、性能上の設計判断は別に扱います。

図解の出典・確認資料

図解:診断士AI編集部/確認日:

図解を保存正規化のPNG画像)

ざっくり言うと

引っ越しの荷造りで、同じものを複数の箱に入れない工夫。「食器は食器の箱」「本は本の箱」と分けることで、「あの本どこだっけ」と探す手間が減り、管理しやすくなる。データベースも同じ考え方で整理します。

もう少し詳しく

正規化の段階:①第1正規形(繰り返し項目の排除:1つのセルに1つの値)②第2正規形(部分関数従属の排除:主キーの一部にのみ依存する属性を別テーブルに分離)③第3正規形(推移的関数従属の排除:非キー属性間の依存関係を排除)。正規化のメリットはデータの重複排除と更新時の矛盾防止。デメリットはテーブル数が増え、結合処理が増えるためパフォーマンスが低下する場合がある。

具体例

顧客テーブルに「顧客名、住所、注文商品、注文日」を全部入れると、同じ顧客の住所が注文のたびに重複する。正規化で「顧客テーブル」と「注文テーブル」に分けることで、住所変更も1か所で済みます。

試験対策ポイント

第1〜第3正規形の定義と具体例は最頻出テーマ。特に「部分関数従属」と「推移的関数従属」の違いを具体例で説明できるように。

よく比較される用語

リレーショナルデータベースとの違い

正規化は「データの重複・矛盾を排除するためにテーブルを分割する作業。第1〜第3正規形が基本。…」であるのに対し、リレーショナルデータベースは「データを行(レコード)と列(フィールド)からなる表(テーブル)の形式で管理するデータベース。RDB(…」という違いがあります。

正規化」のよくある質問

Q. 正規化とは何ですか?わかりやすく教えてください

データの重複・矛盾を排除するためにテーブルを分割する作業。第1〜第3正規形が基本。 わかりやすく言うと、引っ越しの荷造りで、同じものを複数の箱に入れない工夫。「食器は食器の箱」「本は本の箱」と分けることで、「あの本どこだっけ」と探す手間が減り、管理しやすくなる。データベースも同じ考え方で整理します。

Q. 正規化は診断士試験のどの科目で出題されますか?

正規化は「経営情報システム」の科目で出題されます。経営情報システムの分野に分類され、関連する概念と合わせて理解することが重要です。

Q. 正規化の具体例を教えてください

顧客テーブルに「顧客名、住所、注文商品、注文日」を全部入れると、同じ顧客の住所が注文のたびに重複する。正規化で「顧客テーブル」と「注文テーブル」に分けることで、住所変更も1か所で済みます。

Q. 正規化を効率よく覚えるコツは?

正規化を覚えるコツは、①まず定義を自分の言葉で言い換えること、②実際のビジネスや日常生活の具体例と結びつけること、③関連する用語とセットで比較しながら覚えることです。診断士AIの4択クイズで繰り返し出題されることで、記憶が定着します。

診断士AIクイズ
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Q. 次の説明に当てはまる用語は?

データの重複・矛盾を排除するためにテーブルを分割する作業

読んだ次は、解いて確認

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正規化」の基本情報

用語名正規化
分野経営情報システム
出題科目経営情報システム
重要度★★★★★頻出
関連用語数8

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