買掛金とは?
教科書的な定義
商品・サービスを掛けで仕入れた際の未払代金。仕入債務の一つ。
買掛金を、ひと目で。
商品を掛けで仕入れた時に生じる支払義務が買掛金です。後日の支払いはその義務を消す取引で、同じ仕入れをもう一度記録することではありません。
支払いは、すでに記録した買掛金を消す。 ※数値は仮例。
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掛け仕入れ
9月に仕入8万円/買掛金8万円と記録します。代金を支払っていなくても、仕入れと支払義務を記帳します。
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決済前の残高
9月末まで未払いなら買掛金8万円が残ります。営業取引に伴う債務で、借入金とは区別します。
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後日の支払い
10月は買掛金8万円/普通預金8万円。仕入を再計上せず、買掛金と預金の残高を減らします。
支払いと費用計上の時点は一致するとは限りません。売上原価は期末棚卸などの調整を含めて別途求めます。
ざっくり言うと
売掛金の逆パターン。「来月払うから先に商品ちょうだい」とお店にツケで仕入れた状態。お金はまだ払っていないけど、「払う義務」がある。これが買掛金です。
もう少し詳しく
買掛金は流動負債に分類されます。買掛金の支払いを遅らせれば手元資金に余裕が出ますが、取引先との信頼関係に影響します。仕入債務回転期間が長すぎると「支払いが遅い企業」と見なされるリスクも。手形で支払う場合は支払手形となり、合わせて「仕入債務」と呼びます。
具体例
コンビニチェーンが食品メーカーから商品を仕入れ、翌月末に代金を支払う約束をしている場合、支払までの間は買掛金として計上されます。大手小売業は取引上の優位性から支払サイトを長く設定できることがあります。
試験対策ポイント
売掛金とセットで理解すること。運転資金(売上債権+棚卸資産−仕入債務)の計算問題に頻出。
よく比較される用語
買掛金は「商品・サービスを掛けで仕入れた際の未払代金。仕入債務の一つ。…」であるのに対し、流動負債は「1年以内に支払期限が到来する負債。買掛金、短期借入金、未払金など。…」という違いがあります。
「買掛金」のよくある質問
Q. 買掛金とは何ですか?わかりやすく教えてください
商品・サービスを掛けで仕入れた際の未払代金。仕入債務の一つ。 わかりやすく言うと、売掛金の逆パターン。「来月払うから先に商品ちょうだい」とお店にツケで仕入れた状態。お金はまだ払っていないけど、「払う義務」がある。これが買掛金です。
Q. 買掛金は診断士試験のどの科目で出題されますか?
買掛金は「財務・会計」の科目で出題されます。財務諸表・簿記の分野に分類され、関連する概念と合わせて理解することが重要です。
Q. 買掛金の具体例を教えてください
コンビニチェーンが食品メーカーから商品を仕入れ、翌月末に代金を支払う約束をしている場合、支払までの間は買掛金として計上されます。大手小売業は取引上の優位性から支払サイトを長く設定できることがあります。
Q. 買掛金を効率よく覚えるコツは?
買掛金を覚えるコツは、①まず定義を自分の言葉で言い換えること、②実際のビジネスや日常生活の具体例と結びつけること、③関連する用語とセットで比較しながら覚えることです。診断士AIの4択クイズで繰り返し出題されることで、記憶が定着します。