組織論企業経営理論

外発的動機づけとは?

教科書的な定義

報酬、昇進、罰則など外部からの刺激による動機づけ。内発的動機づけと対比。

図でつかむ企業経営理論

外発的動機づけを、ひと目で。

外発的動機づけは、活動そのものとは別の結果を得るために行動することです。報酬や評価だけでなく、必要性を納得して取り組む場合も含みます。

同じ勉強をする理由の比較。外発的動機づけは資格要件を満たす・評価を得るという別の結果が目的。内発的動機づけは内容が面白い・解くことが楽しいという活動自体が目的。
見える行動が同じでも理由は異なります。図は典型的な理由の例です。
ここを覚える

行動の見た目ではなく、何のために行うかで区別する。

  1. 01

    別の結果を得る

    評価や資格など、活動によって得られる結果のために取り組む理由を外発的と捉えます。

  2. 02

    自発性とは別

    本人が必要性を理解して自分から勉強していても、目的が資格要件なら外発的な側面があります。

  3. 03

    楽しさとの併存

    資格のためでもあり内容が面白くもある、というように複数の理由が同時にある場合もあります。

外発的動機づけを「強制されて嫌々行うこと」だけに限定しません。自己決定理論では、外発的な理由にも自律性の違いがあります。

ざっくり言うと

犬にお座りを教えるとき、おやつ(報酬)をあげる。おやつ欲しさにお座りする。これが外発的動機づけ。一方、犬が自分から嬉しくてお座りするなら内発的動機づけ。人間も「ボーナスが出るから頑張る」は外発的、「仕事が楽しいから頑張る」は内発的です。

もう少し詳しく

デシの「認知的評価理論」によると、内発的に動機づけられている行為に外的報酬を与えると、かえって内発的動機づけが低下する(アンダーマイニング効果)。お金のためにやり始めると、純粋な楽しさが薄れてしまう現象。管理者は外発的動機づけと内発的動機づけのバランスを取ることが重要です。

具体例

成果報酬型の営業マンが「歩合のために」売上を上げる(外発的)vs 研究者が「面白いから」夜遅くまで実験する(内発的)。外発的動機づけは即効性があるが、報酬がなくなるとモチベーションも消える欠点があります。

試験対策ポイント

アンダーマイニング効果は頻出。「外的報酬が内発的動機づけを低下させる」という逆説的な現象を理解する。

よく比較される用語

内発的動機づけとの違い

外発的動機づけは「報酬、昇進、罰則など外部からの刺激による動機づけ。内発的動機づけと対比。…」であるのに対し、内発的動機づけは「仕事そのものの面白さ、達成感、成長など、内面から湧き出る動機づけ。外発的動機づけより持続性が高い。…」という違いがあります。

外発的動機づけ」のよくある質問

Q. 外発的動機づけとは何ですか?わかりやすく教えてください

報酬、昇進、罰則など外部からの刺激による動機づけ。内発的動機づけと対比。 わかりやすく言うと、犬にお座りを教えるとき、おやつ(報酬)をあげる。おやつ欲しさにお座りする。これが外発的動機づけ。一方、犬が自分から嬉しくてお座りするなら内発的動機づけ。人間も「ボーナスが出るから頑張る」は外発的、「仕事が楽しいから頑張る」は内発的です。

Q. 外発的動機づけは診断士試験のどの科目で出題されますか?

外発的動機づけは「企業経営理論」の科目で出題されます。組織論の分野に分類され、関連する概念と合わせて理解することが重要です。

Q. 外発的動機づけの具体例を教えてください

成果報酬型の営業マンが「歩合のために」売上を上げる(外発的)vs 研究者が「面白いから」夜遅くまで実験する(内発的)。外発的動機づけは即効性があるが、報酬がなくなるとモチベーションも消える欠点があります。

Q. 外発的動機づけを効率よく覚えるコツは?

外発的動機づけを覚えるコツは、①まず定義を自分の言葉で言い換えること、②実際のビジネスや日常生活の具体例と結びつけること、③関連する用語とセットで比較しながら覚えることです。診断士AIの4択クイズで繰り返し出題されることで、記憶が定着します。

診断士AIクイズ
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Q. 次の説明に当てはまる用語は?

報酬、昇進、罰則など外部からの刺激による動機づけ

読んだ次は、解いて確認

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外発的動機づけ」の基本情報

用語名外発的動機づけ
分野組織論
出題科目企業経営理論
重要度★★★★★頻出
関連用語数8

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