生産管理運営管理

定期発注方式とは?

教科書的な定義

一定周期で発注し、発注量を変動させる在庫管理方式。高価な品目に適する。

図でつかむ運営管理

定期発注方式を、ひと目で。

定期発注方式は、決めた周期で在庫を見直し、必要な量を発注する方式です。発注時点を固定し、量を変えるところが特徴です。

定期発注の仮例。毎週月曜に見直し、目標在庫ポジション100個に対し、1回目は在庫ポジション40個なので60個、2回目は70個なので30個を発注する。
目標100個を一定に置いた仮例。在庫ポジションは手元在庫+発注残−未充足需要とし、引当はないものとします。
ここを覚える

固定するのは見直し周期。発注量は不足分で変わる。(数値は仮例)

  1. 01

    日程を決める

    毎週月曜など、一定の間隔で見直します。複数品目の注文をまとめやすい一方、次の見直しまでの需要も考慮します。

  2. 02

    到着までを見込む

    目標水準には、見直し周期と調達リードタイムにわたる需要予測や安全在庫を反映します。現在の棚の残りだけでは決めません。

  3. 03

    不足分を発注する

    図では100−40=60個、次は100−70=30個。在庫ポジションを使い、発注済み未入荷分を二重に注文しないようにします。

図は目標水準一定、引当なしの仮例です。需要変動があれば目標も見直します。単価の高さだけで適用方式が一意に決まるわけではありません。

ざっくり言うと

毎週日曜日に冷蔵庫の中身をチェックして、足りない分だけ買い物する主婦の方式。チェックする日は決まっている(定期)けど、買う量は冷蔵庫の残りによって変わる(不定量)。高い食材(ステーキ肉など)はこの方式で丁寧に管理。

もう少し詳しく

発注間隔は固定、発注量は変動。発注量=(発注間隔+リードタイム)×予想消費量+安全在庫−現在の在庫−発注残。A品目(高額品)に適する理由は、きめ細かな管理が可能で在庫量を最適化できるため。欠点は在庫確認・需要予測の手間がかかること。定量発注方式との対比で出題される。

具体例

工場で毎月1日に高額な電子部品の在庫を確認し、翌月分の需要予測に基づいて発注量を決定。ABC分析のA品目(高額・重要品目)に適用される。

試験対策ポイント

定量発注方式との対比が超頻出。「定期発注=A品目=高額品=発注量が変動」「定量発注=C品目=安価品=発注点で固定量発注」と覚える。発注量の計算式も押さえる。

定期発注方式」のよくある質問

Q. 定期発注方式とは何ですか?わかりやすく教えてください

一定周期で発注し、発注量を変動させる在庫管理方式。高価な品目に適する。 わかりやすく言うと、毎週日曜日に冷蔵庫の中身をチェックして、足りない分だけ買い物する主婦の方式。チェックする日は決まっている(定期)けど、買う量は冷蔵庫の残りによって変わる(不定量)。高い食材(ステーキ肉など)はこの方式で丁寧に管理。

Q. 定期発注方式は診断士試験のどの科目で出題されますか?

定期発注方式は「運営管理」の科目で出題されます。生産管理の分野に分類され、関連する概念と合わせて理解することが重要です。

Q. 定期発注方式の具体例を教えてください

工場で毎月1日に高額な電子部品の在庫を確認し、翌月分の需要予測に基づいて発注量を決定。ABC分析のA品目(高額・重要品目)に適用される。

Q. 定期発注方式を効率よく覚えるコツは?

定期発注方式を覚えるコツは、①まず定義を自分の言葉で言い換えること、②実際のビジネスや日常生活の具体例と結びつけること、③関連する用語とセットで比較しながら覚えることです。診断士AIの4択クイズで繰り返し出題されることで、記憶が定着します。

診断士AIクイズ
この用語を4択で確認しよう

Q. 次の説明に当てはまる用語は?

一定周期で発注し、発注量を変動させる在庫管理方式

読んだ次は、解いて確認

運営管理を、問題で確かめる

同じ科目の体験問題と解説で、理解できている点と復習したい点を確認できます。登録は不要です。

この科目を無料で試す

登録なしで使える1次試験問題は490問。全1,400問・学習履歴・弱点復習は、無料登録後7日間の体験または有料プランで利用できます。

定期発注方式」の基本情報

用語名定期発注方式
分野生産管理
出題科目運営管理
重要度★★★★★頻出
関連用語数8

生産管理の関連用語

生産管理の用語を全て見る →

他の科目の重要用語

関連する学習コラム