ファイナンス理論財務・会計

リスクプレミアムとは?

教科書的な定義

リスクのある資産に投資する際に、無リスク資産を上回って要求される追加的な期待収益率。リスクが大きいほど高くなる。

ざっくり言うと

危険な山に登るから「命がけ手当」をもらうのと同じ。リスクのある投資には安全資産(国債)より高いリターンを要求するのが当然で、その上乗せ分がリスクプレミアムです。

もう少し詳しく

リスクプレミアム=リスク資産の期待収益率−無リスク資産の収益率(国債利回り)。CAPMではE(R)=Rf+β×(Rm−Rf)として表現されます(Rfは無リスク利子率、Rmは市場期待収益率)。リスクプレミアムは景気後退時や市場の不確実性が高い時に拡大します。

具体例

国債の期待収益率が1%、株式投資の期待収益率が7%なら、株式のリスクプレミアムは6%。この6%が「株式リスクを取ることへの対価」です。CAPMでは個別株式のリスクプレミアム=β×市場リスクプレミアムで計算します。

試験対策ポイント

CAPMの公式(E(R)=Rf+β×(Rm−Rf))と各変数の意味を完全に覚えること。βが1より大きい・小さい場合の意味も問われる。

よく比較される用語

CAPM(資本資産価格モデル)との違い

リスクプレミアムは「リスクのある資産に投資する際に、無リスク資産を上回って要求される追加的な期待収益率。リスクが大きいほ…」であるのに対し、CAPM(資本資産価格モデル)は「株主資本コストを算出するモデル。期待収益率=リスクフリーレート+β×市場リスクプレミアム。…」という違いがあります。

リスクプレミアム」のよくある質問

Q. リスクプレミアムとは何ですか?わかりやすく教えてください

リスクのある資産に投資する際に、無リスク資産を上回って要求される追加的な期待収益率。リスクが大きいほど高くなる。 わかりやすく言うと、危険な山に登るから「命がけ手当」をもらうのと同じ。リスクのある投資には安全資産(国債)より高いリターンを要求するのが当然で、その上乗せ分がリスクプレミアムです。

Q. リスクプレミアムは診断士試験のどの科目で出題されますか?

リスクプレミアムは「財務・会計」の科目で出題されます。ファイナンス理論の分野に分類され、関連する概念と合わせて理解することが重要です。

Q. リスクプレミアムの具体例を教えてください

国債の期待収益率が1%、株式投資の期待収益率が7%なら、株式のリスクプレミアムは6%。この6%が「株式リスクを取ることへの対価」です。CAPMでは個別株式のリスクプレミアム=β×市場リスクプレミアムで計算します。

Q. リスクプレミアムを効率よく覚えるコツは?

リスクプレミアムを覚えるコツは、①まず定義を自分の言葉で言い換えること、②実際のビジネスや日常生活の具体例と結びつけること、③関連する用語とセットで比較しながら覚えることです。診断士AIの4択クイズで繰り返し出題されることで、記憶が定着します。

診断士AIクイズ
この用語を4択で確認しよう

Q. 次の説明に当てはまる用語は?

リスクのある資産に投資する際に、無リスク資産を上回って要求される追加的な期待収益率

リスクプレミアム」の基本情報

用語名リスクプレミアム
分野ファイナンス理論
出題科目財務・会計
重要度★★★★★頻出
関連用語数8

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