ミクロ経済学経済学
無差別曲線とは?
教科書的な定義
消費者に同じ効用(満足度)を与える2財の組み合わせを結んだ曲線。原点に対して凸の形状をとり、互いに交わらない。
ざっくり言うと
コーヒーとケーキの組み合わせで考えてみて。「コーヒー3杯+ケーキ1個」と「コーヒー1杯+ケーキ2個」で同じくらい幸せなら、この2つの組み合わせは同じ無差別曲線上にある。「どっちでも同じくらい嬉しい」ポイントを全部つなげた線です。
もう少し詳しく
無差別曲線は原点に対して凸の形状をとり、右上の曲線ほど効用が高い。2つの無差別曲線は交わらない(推移性の公理)。曲線の傾きの絶対値が限界代替率(MRS)で、これは2財の限界効用の比に等しくなります。
具体例
毎月の娯楽で、映画3回+外食1回と、映画1回+外食2回が同じ満足度だとすると、この2点は同じ無差別曲線上にあります。所得が増えると、より高い無差別曲線(映画も外食ももっと多い)に移れます。
試験対策ポイント
無差別曲線の4つの性質(右下がり・交わらない・原点に凸・右上ほど効用大)は丸暗記。予算制約線との接点で最適消費点を求める計算問題が定番。