ミクロ経済学経済学

ローレンツ曲線とは?

教科書的な定義

所得分配の不平等度を視覚化するグラフ。横軸に人口の累積比率、縦軸に所得の累積比率をとり、完全平等線(45度線)からの乖離が大きいほど不平等であることを示す。ジニ係数の算出に用いられる。

ざっくり言うと

所得が完全に平等ならば、人口の20%が所得の20%を、50%が50%を受け取る。これが対角線(完全平等線)。実際の所得分布はこの線より下に湾曲している。どれだけ湾曲しているかで不平等の度合いを視覚化したのがローレンツ曲線です。

もう少し詳しく

ローレンツ曲線は横軸に人口の累積比率、縦軸に所得の累積比率をとったグラフ。完全平等線(45度線)と実際のローレンツ曲線の間の面積がジニ係数の基礎になります。ジニ係数=(完全平等線とローレンツ曲線の間の面積)÷(完全平等線以下の三角形の面積)。

具体例

日本のローレンツ曲線を描くと、所得下位50%が全体所得の約20〜25%しか受け取っていない実態が見える。先進国中でもアメリカは曲線の湾曲が大きく(不平等大)、北欧は対角線に近く(平等)という比較に使われます。

試験対策ポイント

ローレンツ曲線とジニ係数はセットで出題される。ジニ係数が0に近いほど平等、1に近いほど不平等という方向性を確実に覚えること。

よく比較される用語

ジニ係数との違い

ローレンツ曲線は「所得分配の不平等度を視覚化するグラフ。横軸に人口の累積比率、縦軸に所得の累積比率をとり、完全平等線(…」であるのに対し、ジニ係数は「所得分配の不平等度を0から1の数値で示す指標。ローレンツ曲線と完全平等線の間の面積を用いて計算し、0…」という違いがあります。

ローレンツ曲線」のよくある質問

Q. ローレンツ曲線とは何ですか?わかりやすく教えてください

所得分配の不平等度を視覚化するグラフ。横軸に人口の累積比率、縦軸に所得の累積比率をとり、完全平等線(45度線)からの乖離が大きいほど不平等であることを示す。ジニ係数の算出に用いられる。 わかりやすく言うと、所得が完全に平等ならば、人口の20%が所得の20%を、50%が50%を受け取る。これが対角線(完全平等線)。実際の所得分布はこの線より下に湾曲している。どれだけ湾曲しているかで不平等の度合いを視覚化したのがローレンツ曲線です。

Q. ローレンツ曲線は診断士試験のどの科目で出題されますか?

ローレンツ曲線は「経済学」の科目で出題されます。ミクロ経済学の分野に分類され、関連する概念と合わせて理解することが重要です。

Q. ローレンツ曲線の具体例を教えてください

日本のローレンツ曲線を描くと、所得下位50%が全体所得の約20〜25%しか受け取っていない実態が見える。先進国中でもアメリカは曲線の湾曲が大きく(不平等大)、北欧は対角線に近く(平等)という比較に使われます。

Q. ローレンツ曲線を効率よく覚えるコツは?

ローレンツ曲線を覚えるコツは、①まず定義を自分の言葉で言い換えること、②実際のビジネスや日常生活の具体例と結びつけること、③関連する用語とセットで比較しながら覚えることです。診断士AIの4択クイズで繰り返し出題されることで、記憶が定着します。

診断士AIクイズ
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Q. 次の説明に当てはまる用語は?

所得分配の不平等度を視覚化するグラフ

ローレンツ曲線」の基本情報

用語名ローレンツ曲線
分野ミクロ経済学
出題科目経済学
重要度★★★★★頻出
関連用語数8

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