ミクロ経済学経済学
公共財とは?
教科書的な定義
非排除性(対価を払わない人を排除できない)と非競合性(同時に多くの人が利用できる)を持つ財。国防や灯台が代表例で、フリーライダー問題が生じやすい。
ざっくり言うと
花火大会を想像してください。お金を払わなくても見える(排除不可能)し、あなたが見ても他の人が見られなくなるわけじゃない(非競合)。こういう「タダ乗りできちゃう財」が公共財。だから民間企業は作りたがらないんです。
もう少し詳しく
公共財の2つの性質は「非排除性」と「非競合性」。非排除性のためフリーライダー問題が発生し、市場メカニズムでは過少供給になります。準公共財(クラブ財や共有資源)との区別も重要で、排除性と競合性の組み合わせで4象限に分類できます。
具体例
国防、灯台、一般道路、地上波テレビが代表例。これらは「対価を払わない人を排除できない」ため、民間企業では採算が合わず、政府が税金で供給します。GPSも米軍が運用する公共財の一つです。
試験対策ポイント
排除性×競合性の2×2マトリクス(公共財・クラブ財・共有資源・私的財)は必ず出る。それぞれの具体例を2つずつ挙げられるようにしておくこと。