55語収録

組織論の用語一覧

中小企業診断士試験「企業経営理論」で出題される組織論分野の重要用語を解説

55語にたとえ話・具体例・試験対策ポイント付き

アージリス組織行動論の研究者。未成熟・成熟理論を提唱し、人間は未成熟から成熟へ発達する欲求を持つとし
暗黙知言葉や文章で表現しにくい経験的・身体的な知識。野中郁次郎のSECIモデルでは、暗黙知と形式
意思決定複数の選択肢から一つを選ぶプロセス。サイモンは限定合理性を提唱し、人間の意思決定には認知的
エンパワーメント(Empowerment)従業員に権限を委譲し、自律的な意思決定を促すこと。モチベーション向上と組織の俊敏性向上を目
オーセンティックリーダーシップ自己認識に基づき、自分の価値観や信念に忠実なリーダーシップ。真正性、透明性が重視される。
外発的動機づけ報酬、昇進、罰則など外部からの刺激による動機づけ。内発的動機づけと対比。
学習棄却(アンラーニング)既存の知識や習慣を意図的に捨て去り、新しい知識・スキルを習得すること。環境変化への適応に必
官僚制組織ウェーバーが提唱。規則による支配、階層構造、専門化、文書主義を特徴とする組織形態。効率的だ
期待理論ブルームが提唱。モチベーションは期待(努力→成果)、手段性(成果→報酬)、誘意性(報酬の魅
機能別組織(職能別組織)製造、営業、経理など機能ごとに部門を編成する組織形態。専門性向上と規模の経済が利点、部門間
キャリアアンカーシャインが提唱。個人のキャリア選択の軸となる価値観・能力・動機の自己認識。8つのアンカーが
強化理論スキナーが提唱。行動の結果(報酬・罰)によって行動が強化または弱化されるという学習理論。
組織コミットメント組織に対する愛着・帰属意識。情緒的コミットメント、継続的コミットメント、規範的コミットメン
組織市民行動(OCB)公式の職務要件を超えた自発的な貢献行動。組織全体の効率性向上に寄与する。
組織文化組織メンバーに共有された価値観、信念、行動規範。シャインは3つのレベル(人工物、価値観、基
グループシンク(集団浅慮)ジャニスが提唱。集団の凝集性が高まりすぎると、批判的思考が抑制され、誤った意思決定が行われ
権限・責任一致の原則与えられる権限と負うべき責任は対等であるべきという組織設計の原則。
コンフリクト(Conflict)組織内の対立・葛藤。適度なコンフリクトは組織の活性化に寄与するが、過度になると機能不全を招
サーバントリーダーシップグリーンリーフが提唱。リーダーはまず奉仕者であり、部下の成長と成功を支援することで組織を導
自己効力感(Self-Efficacy)バンデューラが提唱。特定の課題を達成できるという自己の能力に対する信念。高いほどモチベーシ
社会化(組織社会化)新入社員が組織の文化、規範、価値観を学び、組織メンバーとして適応していくプロセス。
職務拡大(Job Enlargement)職務の範囲を水平的に広げること。単調さを軽減し、多様な経験を提供。
職務充実(Job Enrichment)ハーズバーグが提唱。職務に計画、統制、責任などの垂直的要素を付加すること。動機づけ要因の充
職務特性モデルハックマンとオルダムが提唱。技能多様性、タスク完結性、タスク重要性、自律性、フィードバック
心理的安全性(Psychological Safety)エドモンドソンが提唱。チーム内で対人リスクを取っても安全だという共有された信念。発言や挑戦
ダイバーシティ(Diversity)組織における多様性。性別、年齢、国籍、障がい、価値観などの多様性を活かす経営が重視される。
統制範囲の原則(スパン・オブ・コントロール)1人の管理者が直接管理できる部下の人数には限界があるという原則。一般に5〜7人程度が理想と
動機づけ衛生理論(二要因理論)ハーズバーグが提唱。満足をもたらす動機づけ要因(達成、承認等)と、不満を解消する衛生要因(
内発的動機づけ仕事そのものの面白さ、達成感、成長など、内面から湧き出る動機づけ。外発的動機づけより持続性
パワー(権力)他者の行動に影響を与える能力。フレンチとレイヴンは5つの権力基盤(正当、報酬、強制、専門、
PM理論三隅二不二が提唱。リーダーシップを目標達成機能(P機能)と集団維持機能(M機能)の2軸で分
変革型リーダーシップバスが提唱。カリスマ性、知的刺激、個別的配慮、動機づけ鼓舞により、フォロワーを変革するリー
ホーソン実験メイヨーらが実施。照明など物理的条件より、人間関係や注目されることがパフォーマンスに影響す
マクレガーのX理論・Y理論人間観に関する理論。X理論は人間を怠惰と仮定し統制的管理、Y理論は人間を自律的と仮定し参加
マズローの欲求階層説人間の欲求を5段階(生理的、安全、社会的、承認、自己実現)の階層で説明。低次欲求が満たされ
マトリクス組織機能軸と事業軸など2つの指揮命令系統を持つ組織形態。資源の効率的活用が利点、二重の指揮によ
命令一元化の原則部下は1人の上司からのみ命令を受けるべきという原則。命令の矛盾・混乱を防ぐ。
メンタリング経験豊富な先輩(メンター)が若手(メンティ)のキャリア開発、心理的支援を行う関係。
リーダーシップ集団の目標達成のために、メンバーに影響を与える能力・プロセス。特性理論、行動理論、状況適合
リテンション(Retention)優秀な人材の維持・定着を図る施策。離職防止策、キャリア開発、報酬制度などを含む。
MBO(目標管理制度)ドラッカーが提唱。上司と部下が目標を共同設定し、その達成度で評価する管理手法。
OJT(On the Job Training)職場内で実際の業務を通じて行う教育訓練。Off-JT(職場外研修)と対比。
SL理論(状況的リーダーシップ理論)ハーシーとブランチャードが提唱。部下の成熟度に応じてリーダーシップスタイル(指示型、説得型
ティール組織フレデリック・ラルーが提唱。自主経営(セルフマネジメント)、全体性(ホールネス)、存在目的
ホラクラシー管理職やヒエラルキーを排し、役割(ロール)に基づいて権限を分散させる組織運営手法。意思決定
ジョブ型雇用職務内容・責任範囲を明確に定義し、その職務に適した人材を採用・配置する雇用形態。欧米で主流
メンバーシップ型雇用職務を限定せず、組織の一員として採用し、配置転換やジョブローテーションを通じて育成する日本
タレントマネジメント従業員の能力・スキル・経験などの情報を一元管理し、適材適所の配置や戦略的な人材育成を行う手
組織開発(OD)組織の効果性と健全性を高めるために、行動科学の知見を活用して計画的に組織変革を進めるアプロ
コンフリクトマネジメント組織内の対立・葛藤を適切に管理し、建設的な成果につなげる手法。回避、競争、妥協、協調、受容
ナレッジマネジメント組織内の知識を体系的に収集・共有・活用する経営手法。個人が持つ知識を組織全体の資産として蓄
SECIモデル野中郁次郎が提唱。知識創造のプロセスを共同化(Socialization)、表出化(Ext
バーナードの組織論チェスター・バーナードが提唱。組織の成立要件として共通目的、貢献意欲、コミュニケーションの
コッターの変革8段階ジョン・コッターが提唱。組織変革を成功させるための8段階のプロセス。危機意識の醸成、変革推
エンゲージメント従業員が仕事や組織に対して感じる愛着、貢献意欲、没頭の度合い。エンゲージメントが高い従業員

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