内段取りとは?
教科書的な定義
機械を停止して行う段取り作業。外段取り化により段取り時間を短縮。
内段取りを、ひと目で。
内段取りは、設備を止めなければできない段取り作業です。たまたま停止中に行っている準備まで、すべて内段取りと決めつけないことが大切です。
分類の基準は、実施時刻より停止の必要性。(数値は仮例)
- 01
作業を細分化する
準備、取外し、取付、確認などに分けます。「段取り25分」の合計だけでは、移せる作業と停止が必要な作業を区別できません。
- 02
必要性で分類する
工具の準備を安全に先行できれば外段取り。金型交換など停止が必要な部分は内段取りとして残ります。
- 03
残る停止を改善する
外へ移すだけでなく、取付方法の工夫などで内段取り自体を短くする余地も検討します。停止時間の変化で効果を測ります。
金型交換等の分類は設備の構造と安全条件によります。仮例の時刻や作業を、そのまま実設備の作業指示に用いるものではありません。
ざっくり言うと
レストランを一旦閉めて(機械を止めて)、次のメニューの準備をすること。調理台を洗い、鍋を交換し、調味料を入れ替える。お店を閉めている間はお客さんに料理を出せない(生産できない)から、この時間をいかに短くするかが勝負。
もう少し詳しく
内段取り=機械を停止しないとできない作業。例えば金型の脱着、刃物の交換、治具の取り付けなど。SMEDの基本手順は、まず内段取りと外段取りを明確に分け、次に内段取りの中から外段取りに転換可能なものを特定し、最後に残った内段取りを改善(ワンタッチ化、並行作業化)して短縮する。
具体例
プレス機の金型交換で、クレーンで古い金型を外し、新しい金型を取り付け、位置を調整し、テストプレスする。この間プレス機は完全停止。SMEDの目標は、この内段取り時間を可能な限り外段取りに転換すること。
試験対策ポイント
外段取りとの対比で出題。「機械を止める必要がある→内段取り」「止めなくてもよい→外段取り」の区分を正確に。SMED手順の中での位置づけも理解する。
よく比較される用語
内段取りは「機械を停止して行う段取り作業。外段取り化により段取り時間を短縮。…」であるのに対し、外段取りは「機械を停止せずに行う段取り作業。内段取りの外段取り化がSMEDの基本。…」という違いがあります。
「内段取り」のよくある質問
Q. 内段取りとは何ですか?わかりやすく教えてください
機械を停止して行う段取り作業。外段取り化により段取り時間を短縮。 わかりやすく言うと、レストランを一旦閉めて(機械を止めて)、次のメニューの準備をすること。調理台を洗い、鍋を交換し、調味料を入れ替える。お店を閉めている間はお客さんに料理を出せない(生産できない)から、この時間をいかに短くするかが勝負。
Q. 内段取りは診断士試験のどの科目で出題されますか?
内段取りは「運営管理」の科目で出題されます。生産管理の分野に分類され、関連する概念と合わせて理解することが重要です。
Q. 内段取りの具体例を教えてください
プレス機の金型交換で、クレーンで古い金型を外し、新しい金型を取り付け、位置を調整し、テストプレスする。この間プレス機は完全停止。SMEDの目標は、この内段取り時間を可能な限り外段取りに転換すること。
Q. 内段取りを効率よく覚えるコツは?
内段取りを覚えるコツは、①まず定義を自分の言葉で言い換えること、②実際のビジネスや日常生活の具体例と結びつけること、③関連する用語とセットで比較しながら覚えることです。診断士AIの4択クイズで繰り返し出題されることで、記憶が定着します。