ミクロ経済学経済学

ナッシュ均衡とは?

教科書的な定義

ゲーム理論において、各プレイヤーが他のプレイヤーの戦略を所与としたとき、自分の戦略を変更する誘因がない状態。すべてのプレイヤーが最適反応を選択している均衡点。

ざっくり言うと

じゃんけんで考えてみて。相手がグーを出すと分かっていたらパーを出す。でも相手もそう読んでチョキに変える…。お互いが「相手の戦略を踏まえた上で、自分の戦略を変える理由がない」状態に落ち着いたポイントがナッシュ均衡です。

もう少し詳しく

ナッシュ均衡とは、他のプレイヤーの戦略を所与としたとき、どのプレイヤーも自分の戦略を変更するインセンティブがない戦略の組み合わせ。ゲームには複数のナッシュ均衡が存在する場合や、純粋戦略ではナッシュ均衡が存在しない場合(混合戦略で存在)もあります。

具体例

牛丼チェーンの価格競争がわかりやすい。吉野家が380円、すき家が350円、松屋が370円で安定しているのは、各社が「これ以上値下げしても利益が減るだけ」と判断しているナッシュ均衡の状態と言えます。

試験対策ポイント

利得行列からナッシュ均衡を見つける問題は超頻出。各プレイヤーの最適反応を下線でマーキングし、両方に下線がある組み合わせを見つける方法を練習すること。

よく比較される用語

囚人のジレンマとの違い

ナッシュ均衡は「ゲーム理論において、各プレイヤーが他のプレイヤーの戦略を所与としたとき、自分の戦略を変更する誘因がな…」であるのに対し、囚人のジレンマは「個々のプレイヤーが自己利益を追求した結果、全体として最適ではない結果に陥るゲーム理論の代表的モデル。…」という違いがあります。

「ナッシュ均衡」のよくある質問

Q. ナッシュ均衡とは何ですか?わかりやすく教えてください

ゲーム理論において、各プレイヤーが他のプレイヤーの戦略を所与としたとき、自分の戦略を変更する誘因がない状態。すべてのプレイヤーが最適反応を選択している均衡点。 わかりやすく言うと、じゃんけんで考えてみて。相手がグーを出すと分かっていたらパーを出す。でも相手もそう読んでチョキに変える…。お互いが「相手の戦略を踏まえた上で、自分の戦略を変える理由がない」状態に落ち着いたポイントがナッシュ均衡です。

Q. ナッシュ均衡は診断士試験のどの科目で出題されますか?

ナッシュ均衡は「経済学」の科目で出題されます。ミクロ経済学の分野に分類され、関連する概念と合わせて理解することが重要です。

Q. ナッシュ均衡の具体例を教えてください

牛丼チェーンの価格競争がわかりやすい。吉野家が380円、すき家が350円、松屋が370円で安定しているのは、各社が「これ以上値下げしても利益が減るだけ」と判断しているナッシュ均衡の状態と言えます。

Q. ナッシュ均衡を効率よく覚えるコツは?

ナッシュ均衡を覚えるコツは、①まず定義を自分の言葉で言い換えること、②実際のビジネスや日常生活の具体例と結びつけること、③関連する用語とセットで比較しながら覚えることです。診断士AIの4択クイズで繰り返し出題されることで、記憶が定着します。

診断士AIクイズ
この用語を4択で確認しよう

Q. 次の説明に当てはまる用語は?

「ゲーム理論において、各プレイヤーが他のプレイヤーの戦略を所与としたとき、自分の戦略を変更する誘因がない状態」

読んだ次は、解いて確認

自分に必要な学習を、まず体験する

1次試験の問題演習か、2次試験・事例Ⅳの計算を選べます。登録なしで問題と解説を試してください。

登録なしで体験する

登録なしで使える1次試験問題は490問。全1,400問・学習履歴・弱点復習は、無料登録後7日間の体験または有料プランで利用できます。

「ナッシュ均衡」の基本情報

用語名ナッシュ均衡
分野ミクロ経済学
出題科目経済学
重要度★★★★★頻出
関連用語数8語

「ナッシュ均衡」を覚えた次にやること

用語の意味を確認したら、同じ分野の用語、科目別の攻略法、問題演習へ進むと知識が得点につながります。

ミクロ経済学の関連用語

ミクロ経済学の用語を全て見る →

他の科目の重要用語

関連する学習コラム